あらすじ
今回ご紹介する本は、1歳3ヶ月になった頃にうちの次女が一番好きだった本です。
The ants go marching / Dan Crisp (child’s play)
おすすめ度:★★★★☆
有名な童謡を元にした絵本ですので色々な絵本が色々なアレンジで出ていますが、この絵本は分かりやすい歌詞とイラストだったので選びました。
元の童謡をご存知の方も多いのではないかと思うのですが、アリが群れになって行進をする歌で、初めは1匹だったのが、2列(2×2)、3列(3×3)、・・・・・と増えていって、最後には10列の大所帯になります。
裏表紙には楽譜も載っているので、楽器ができる方は一緒に演奏するとさらに楽しめるかと思います。
有名な歌なのでYoutube等にもたくさん音源があり、色々な動物やキャラクターなどでアレンジされたバージョンもたくさん出ていますので、流しながら一緒に歌ったり、掛け流しにしてみるのも良いかもしれません。
読んだ子供のすがた
本棚に直しても直しても、何度も次女が「読んで!」と持ってくるこの絵本。
ドライブ中のかけ流しで長女の時から使っていた曲なので聞き馴染みがあるからか、本当に好きでよく持ってきます。
歌いながら読んであげると身体を揺らして喜びます。可愛い😍
それに発音しやすい「Hurrah!」や「Boom! boom! boom!」のところは口を動かして口ずさもうとするので、月齢が小さくても歌いやすい歌かもしれません。
長女もこの絵本の掛け流しや読み聞かせを始めてから割とすぐに歌っていたように思います。
おすすめする理由
Child’s playシリーズは全部で5冊持っていますが、どの本も長女次女ともにウケが良いです◎
やっぱり歌があるかないかは幼児にとってはかなり重要な印象です。
それに、Child’s playシリーズはどれも絵本に穴が空いていて動物が見え隠れしたりする仕掛けが楽しいので子供が穴に興味を持ちやすく、指で触ったりできるところも魅力かなぁと思います。
それと、こういう数が出てくる童謡では必ずと言っていいほど数字と同じ韻が踏まれていますが、この本もしっかり韻が踏まれています。
例えば、one=thumb, two=shoe, three=tree, four=door,,, といった感じ。
パッと見た単語の字面と発音に違いのある単語は、読み聞かせをしていて「そうきたか!」と思わせてくれて、読んでいる親も勉強になって楽しいです。
ちなみに、おすすめ度の星を1つ減らしたのは、イラストがシンプルなんだけどちょっと可愛くない(正直なところ私好みではない)というのが理由なので、サンプルのイラストを見てから選んでいただけたらと思います。