コンセプトが可愛すぎるしかけ絵本。穴だらけ!

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本のあらすじ

今日紹介する絵本はこちら。

Peck Peck Peck / Lucy Cousins
おすすめ度:★★★★★

Maisyでお馴染みのLucy Cousinsの作品です。

お話としては、子供のキツツキが成長して木をつつけるようになり、どんどんつついて色々なものに穴を開けていくという内容なのですが、色々な趣向が凝らされています。

まずは、キツツキがつつくのが、シャツ、本、石鹸、シンク、シャンプー、果物、野菜にサーディン…などなど、生活で身近にある様々なアイテムが出てきます。

そしてキツツキがつついたところにすべて穴が空いているので、子供は指で穴を触りながら楽しむ事ができます。

Lucy Cousinsの可愛いイラストも素敵な一冊です。

読んだ子供のすがた

絵が可愛く穴がたくさん開いているので、絵本が届いてすぐに子供はまず穴を触って楽しみ始めました。

その後、私が読み聞かせをすると、私が読む言葉に合わせて一つずつ穴を触って楽しんでいました。

木をつつくシーンでは「Peck peck peck」とリズミカルな擬音後がふんだんに使用されていて、穴を触りながら「Peck! peck! peck! peck! peck!・・・」と連呼しているだけでも子供が笑顔になります。

長女は楽しすぎて「Peck peck peck Peck peck peck Peck peck peck Peck peck peck・・・・!」と言って笑いながら、すべての穴をつつくのを何度も繰り返していました。

子供の様子を観察していると、読む度に自然と語彙が増えていくのが感じられ、こちらも嬉しくなりました。

また、途中Jelly Beansがたくさん(17個。全てに穴が開いています笑)出てくるシーンがあるのですが、そこでは一緒に数も数えながら読んでいます。

おすすめする理由

まずは、身近なアイテムが次から次へとリズムよく登場するので、初めは知らない単語ばかりでも子供が飽きずに楽しむ事ができる点がすごく良いです。

また、生活で使う基本的なアイテムが登場するので子供も理解しやすく、そのうえ必要な語彙を覚えられるので、おうち英語を始めたばかりの子供の語彙を増やすのにぴったりです。

本に穴が開いていて触るだけでも楽しむ事ができる上に破れにくいボードブックなので、小さい子にも安心して手渡せます。

また小さい子供でも指差しながら楽しんで語彙力を増やしていける、とっても楽しくておすすめの一冊です。

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