この記事では、
・そもそも英語教育は必要なのか?
・AIが普及して、英語力がなくても困らなくなるのでは?
・幼児期の子供へ英語教育をして、悪影響はないのか?
など、
子供に英語教育をする意義がイマイチよく分からないという方のために、
- これからの時代に英語が必要な理由。
- 英語教育の、幼児期の子供への影響・弊害。
- 英語を身につける3つの大きなメリット
について、できるだけシンプルに分かりやすく解説していきます。
元世界一周バックパッカーの理系・共働き夫婦。絵本所有2000冊超。年間読書数100冊超。海外渡航80ヵ国超。TOEIC900超。
100以上の事例を徹底リサーチした結果を元に「おうち英語」スタート。
開始数ヶ月で発語し、着実にバイリンガルに育ちつつある二人娘と、英語のある生活を楽しんでいます♪
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▷子どもの成長記録
英語は必要ないって本当?
おうち英語について調べていると、
子供の言葉の発達に悪影響があるから、早期の英語教育は必要ない?
これからの時代はAIが普及するから、英語は必要なくなる?
といった疑問をよく見かけます。
おうち英語を始めようか迷っていても、こういった疑問が理解できていないと、モヤモヤしてしまいますよね。
そこでこの記事では、これらの疑問に答えつつ、英語を身につける事で得られる3つのメリットについて解説していきます。
AI翻訳があれば、英語力は必要なくなる?
確かに、AIの普及は世界を変えていってます。
翻訳アプリや音声認識技術などが進化し、仕事や日常生活でChatGPTなどのAIツールを手軽に利用できるようになりました。
しかし、英語力の重要性はこれからの時代も変わることはなさそうです。
「AIのリアルタイム翻訳 = 英語が話せる」ではない
なぜなら、会話というのはただ翻訳が完璧であれば成り立つものではないからです。
日本にも「空気を読む」という言葉がありますが、お互いの表情や仕草、生まれ育ってきた環境や背景、その時々のコンテクスト(文脈)に合わせた発言をしなければなりません。
日本のようなハイコンテクストな社会ならまだしも、アメリカなどの多民族の国では、相手のバックグラウンドや状況に合わせた発言をする能力が必須になってきます。
そういった細かな情報をAIに自動でインプットし、瞬時に翻訳に反映させられるツールが普及するには、まだまだ時間がかかるでしょう。
AIを使いこなすためには英語が必要。
これからの時代に英語が必要な理由はもう一つあります。
それは、
AIを使いこなすのにも英語が必要だから
です。
英語は世界の共通語であり、国際的なビジネスやコミュニケーションにおいて欠かせない言語です。
ですので、AIの開発も英語ベースで進められることが大半です。
例えばChatGPTや、Siri・Alexaなどの音声アシスタントも、日本語と比べて英語の方が精度が良く、最新バージョンも英語から提供開始されます。
また、AIを使う側ではなく、開発するエンジニアになる際にも、英語ができた方がより先端の研究に携わることができます。
つまり、
英語でAIを使いこなせる能力が、これからの時代の強みになってくるのです。
このように、昨今のAIの進化は素晴らしいですが、英語力が必要な時代はこれからも続きます。
早期英語教育の弊害について
「早くからおうち英語を始めて、子供の言葉の発達に悪影響はないの?」
おうち英語に興味を持っている方からよく質問される疑問です。
結論から言うと、この点については心配ありません!
なぜなら、 「日本で育つ子供は、日本語の環境に置かれる時間の方が圧倒的に長いから。」 です。
日本で普通に生活していれば、おうち英語をしている時間以外は日本語だけの環境です。
そのような環境の中では日本語の発達に影響があることはほぼなく、母語として問題なく身につけていくことができます。
早期英語教育の弊害やメリットについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
英語を身につける3つのメリット
みなさんは英語を身につけるとどんな良いことがあると思いますか?
- 海外のレストランで注文したり、タクシーに乗るのに困らなそう。
- 就職するのに有利になりそう。
- 学校の英語を楽々クリアして、他のことに時間を使える。
- 英語の成績が良ければ、子供の自信や自己肯定感が高まりそう。
など、思い浮かぶメリットはたくさんあるのではと思います。
でも、英語には人生を変えてしまうほどの、もっともっと大きな力が秘められています。
英語を身につけることで得られる大きな3つのメリット。
それは、
- 得られる情報の量と質が格段に良くなる。
- 人生の舞台が世界に広がり、出会いやチャンスが劇的に増える。
- 人生のさまざまなステージで優遇される。
この3つです。
1.得られる情報の量と質が格段に良くなる
英語が重要な一つ目の理由は、「得られる情報との量と質が格段に良くなる」ということです。
「英語を習得する」というと「英会話ができるようになる」と言うイメージが強いですが、実は「英語で世界中の情報にアクセスできるようになる」ことの方が人生に与えるインパクトは大きいです。
インターネット上で日本語が占める割合はわずか2%
みなさんはこの事実をご存知でしょうか?
インターネット上の文字や動画、論文、音楽、英語、プレゼンテーションなどのあらゆる情報の大半は英語で作られています。
日本語で作られるコンテンツは世界の情報量のごくごく一部にしか過ぎないのです。
私たちも英語を使って情報収集をするようになってから痛感しました。
「いかに限られた情報だけを頼りに、今まで生きてきたのか」と。
一度試してみると分かりますが、日本語で検索するのと英語で検索するのでは、英語で得られる情報量の方が圧倒的に多く、質の良い情報が得られる確率が大幅に高くなります。
Googleで何か検索するときでも、英語でキーワードを入力して、英語で表示されたページの中から必要な情報を取捨選択する事ができれば・・・
- 世界的に有名な教授の講義をリモートで受講する。
- 海外でしか報道されていないニュースを見て、世界の現実を知ることができる。
- まだ日本で公開されていない最新の映画やドラマを楽しむ事ができる。
などなど、挙げていけばキリがないほどです。
インターネットを通じて誰でも世界中の情報にアクセスできる現代では、非常に大きな強みになります。
2.人生の舞台が世界に広がる
英語が重要な2つ目の理由は「人生の舞台が世界に広がる」という点です。
これまでに何度も書いてきたように、英語は世界の共通語であり、国際的なビジネスやコミュニケーションにおいて欠かせない言語です。
ですので、英語でコミュニケーションができることで、
- 世界中の大学や企業が人生の選択肢に含まれてくる。
- 世界中の集まりやコミュニティに参加できる。
- 住む場所や、パートナーの選択肢が世界に広がる。
など、
英語力一つあれば、人生の舞台が一気に日本から世界全体へと広がるのです。
3.人生のさまざまなステージで優遇される
英語が重要な3つ目の理由は「人生のさまざまなステージで優遇される」という点です。
例えば、
- 日本の大学で「返済不要の奨学金」が取りやすい。
- 大学入試で英語が免除される。
- 就職の際に「グローバル人材」として国内の採用で優遇される。
- 日本企業の海外拠点や、外資企業などから採用のオファーが来る。
などがあります。
特に日本国内では英語のできない人材もまだまだ多いと言われているので、このメリットはより大きくなります。
子供の人生で与えられるチャンスが増える
ここまでで、英語の3つのメリットについて解説してきましたが、どれ一つとっても、子供の人生に与えるインパクトは相当なものです。
英語ができる子供はそうでない子供と比べて、人生で与えられる出会いやチャンスの数が圧倒的に増えます。
そして、子供のうちに英語を習得できれば、これらのメリットは最大化されます。
子供たちは大人の数倍のスピードで情報を吸収し、成長していきます。
そんな子供たちが「英語」というツールを手にできれば、その可能性は無限大です!
おうち英語の可能性
このように、英語には子供の人生を左右する力があります。
そんな英語を、お金をかけずに、家庭内で習得する取り組みが「おうち英語」です。
私たちも「おうち英語が子供の英語教育の最適解」と考えて取り組みを始めましたが、最近はその考えが間違いではなかったことを感じることが増えてきました。
このブログには私たちの取り組みや、失敗しないおうち英語の進め方について解説している記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
100以上の事例から分かった
「成功する」おうち英語の進め方
みなさんは「最近、英語が話せる子供が増えてきた」と感じることはありませんか?
英語がペラペラなのに、日本生まれ日本育ちで、インターナショナルスクールにも入っていない。
世の中では、そんな「おうち英語キッズ」たちが急増しています。
でも、そんな様子を目の当たりにして、
英語ができるに越したことはないけど、
育児に追われて時間もないし、物価高でお金もない。
と、諦めてしまっている方も多いのではないでしょうか。
私たちも当初は同じように考えていました。
ですが、英語育児に関する100以上の文献や事例を調べてみて驚きました。
なぜなら、
お金や時間をかけなくても、誰でも家庭学習だけで英語を習得できる
という事が分かってきたからです。
このブログでは、私たちが徹底リサーチした結果を元にした「誰でも成功できるおうち英語の進め方」についても解説していますので、気になる方は下の記事を読んでみて下さい。
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