この記事では、日・英の絵本2000冊を所有する筆者が、
手持ちの「ハロウィン絵本」の中でも、特にオススメな14冊
を、お子さんのレベルに合わせて選べるよう難易度順に紹介します!
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二人娘とおうち英語に取り組む、元世界バックパッカー夫婦。
📚日英絵本2000冊所有、図書館好き
🌎TOEIC900超、海外渡航80カ国超
📖年間読書100冊、育児書150冊読破
🧒🏻👧🏻娘(6y4y)プリインターDWEなし
100以上の事例を元に「おうち英語」スタート。開始数ヶ月で発語し、5歳で「ネイティブ小3レベル」のリーディング力に。二人とも着実にバイリンガルに育ちつつあります。

Boo!
最初に紹介するのは、乳幼児向け絵本で有名なレズリー・パトリセリ(Leslie Patricelli)の作品。
可愛い赤ちゃんが仮装するお話で、「Trick or treat!」「boo」など幼児でもマネしやすい短い反復表現が多いので0歳からでも楽しめます。
また、パトリセリの他の作品にも多いですが、幼児でも扱いやすいボードブックなのも◎です。

我が家にもパトリセリの絵本は他にみおたくさんあって、0〜3歳ぐらいのお子さんの英語導入にオススメです。
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Go Away, Big Green Monster!
次に紹介する「Go Away, Big Green Monster!」は、おうち英語や英語スクールなどでも多用される定番絵本。
「型抜き」されたページをめくると、怪物の顔のパーツが一つずつ現れ、子どもが「Go away!」と言うとパーツが消えていく参加型絵本の名作です。



「eyes, nose, mouth」などの単語を、楽しみながら覚えられます。
Find Spot at the Halloween Party
エリック・ヒルの大人気シリーズのハロウィン版。
“Spot”シリーズの他の絵本と同じく、ボードブックのフラップをめくりながらSpotを探すという内容です。
短い文章の中に、前置詞(in / on / under / behind)や季節の単語が入っているのがポイント。
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What’s in the Witch’s Kitchen?
こちらの作品は、「英語のハロウィン絵本といえばこれ!」と言われるほど、超定番の名作です。
魔女の家を舞台にした仕掛け絵本で、フラップを左右どちらに開くかで「おいしい/おそろしい」ものが現れる仕掛け絵本。
楽しく読み返しているうちに、対比表現(nice vs. nasty)や形容詞などを気づかずに覚えられてしまう良書です。
Happy Halloween, Mittens
「I Can Read! 」シリーズの絵本で、子ネコがハロウィンを準備するというお話です。
「I Can Read!の Level 1」なので、サイトワードが多く、自力読みの初期にもぴったり。
この絵本をきっかけに「I Can Read!」を読み始めてみるのも良いと思います。
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There Was an Old Lady Who Swallowed a Bat!
こちらの絵本は「There Was an Old Lady Who Swallowed a Fly」という、超有名な童謡のアレンジ版。
リズムの良いフレーズに乗せて、「bat, owl, cat, ghost」などの後に続く単語がどんどん増える楽しさがあります。



同じフレーズが繰り返されるので、単語が定着しやすく、韻や音の感覚も身につきます。
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The Best Halloween Hunt Ever
ハロウィンの街を舞台に、「かぼちゃ」「ほうき」「黒ネコ」などのアイテムをページの中から探す絵本。
探す対象は「イラスト」で示されているものと、「文章(Can you find〇〇?)」で指示されるものがあるので、「英語が初めて〜少し疑問文が分かる」ぐらいのレベルからでも楽しめます。
Halloween (National Geographic Kids)
ナショナル・ジオグラフィックのシリーズで、写真と短い文章でリアルなハロウィンの様子を紹介するリーダー(レベル分けされた絵本)。
「National Geographic Kids Readers」のレベル1で、ナショジオが得意とする動物や自然の絵本もたくさんあっておすすめのシリーズです。
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Wee Sing Halloween
童謡のCDと音源がセットになった、名作「Wee Sing」シリーズのハロウィン版。
ハロウィンで定番の歌・チャンツ・フィンガープレイなどが収録されていて、幼児期からの「英語のリズム感」を育てるのにピッタリです。



このシリーズは我が家でも愛用していて、良質の音源+かけ流しにも使えて◎
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The Halloween Book
英語の図鑑などでお馴染みのDK出版の絵本で、ハロウィンのクラフトやレシピ、コスチュームなどのアイデアが満載。
写真付きで手順が書いてあるので英語の指示文に自然と触れられ(cut, fold, glue, decorateなど)、ページをめくっているだけでワクワクしてくる絵本です。



DK出版は児童向けの図鑑をたくさん出していて、我が家でもおうち英語で愛用しています。
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Winnie the Witch(Winnie and Wilbur)
「Winnie the Witch」は累計700万部超のロングセラーシリーズの第1作目。(現在は「Winnie and Wilbur」というシリーズ名に変更。)
魔女のウィニーと黒ネコのウィルバーが繰り広げるコメディタッチのシリーズものなので、子どもがハマると一気に読みが進みます。
レベル的にはネイティブの0〜4歳児向けで、形容詞(black, green, purple)や魔法の言い回しなどを、楽しく覚えられます。
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Room on the Broom
この絵本は何といっても「韻(ライム)」と「繰り返し」が心地よいのが特徴。
魔女と仲間たちの冒険を韻文で描く名作で、映像化もされています。(アカデミー短編アニメ賞ノミネート)
ハロウィンの季節に、英語ならではの韻の踏み方(ライミング)を楽しめる、オススメの一冊です。
Pumpkin Moonshine
「パンプキン・ムーンシャイン」は1938初版の名作絵本で、少女が大きなかぼちゃを見つけてジャック・オー・ランタンを作るというストーリー。
素朴で古風な文体で書かれているので、いつもとは一味違う「英語のクラシックな雰囲気」を楽しむことができる作品です。
autumn, cornfield, lantern など季節の単語も自然に学べるので、秋の読書にぴったりな一冊です。
Halloween Is…
最後に紹介するのは、児童向けノンフィクション絵本を100冊以上手がける「Gail Gibbons(ゲイル・ギボンズ)」の作品。
温かみがありながらも「細部まで描かれたイラスト」と 「短い文章」でハロウィンについて解説する内容なのですが、
ハロウィンの起源・風習・仮装・かぼちゃの彫り方や当日の過ごし方・安全の注意まで
とにかく詳しく紹介されているのが特徴で、楽しみながら異国の文化や風習を学べる良書です。
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今回は、私たちが所有しているハロウィン絵本の中でも「特にオススメの14冊」を紹介しました。
どれも素晴らしい絵本なので、秋の夜長にお子さんと一緒に楽しんでみてください。
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