この記事では、
・おうち英語の「かけ流し」を始めようと思っている。
・効果的な進め方が知りたい。
・「かけ流し」のデメリットも把握しておきたい。
など、
英語の「かけ流しについて詳しく知りたい」という方のために、
- 失敗しない「かけ流し」の始め方。
- オススメのかけ流し音源。
について、できるだけシンプルに分かりやすく解説していきます。

二人娘とおうち英語に取り組む、元世界バックパッカー夫婦。
📚日英絵本2000冊所有、図書館好き
🌎TOEIC900超、海外渡航80カ国超
📖年間読書100冊、育児書150冊読破
🧒🏻👧🏻娘(6y4y)プリインターDWEなし
100以上の事例を元に「おうち英語」スタート。開始数ヶ月で発語し、5歳で「ネイティブ小3レベル」のリーディング力に。二人とも着実にバイリンガルに育ちつつあります。

失敗しない「かけ流し」の始め方

英語の「かけ流し」の進め方ですが、音楽や音声をスマホなどから流すだけですので、今すぐにでもできます。

試しに下の動画を再生してみてください。1分ぐらいの短い童謡です!
「かけ流し」では、このような童謡や歌などの音源を、BGMぐらいの小さめの音量で再生します。
(YouTubeなどの動画チャンネルの場合は、画面は見せずに音声だけ流す。)
そして、それを子どもが家にいる間は基本的にずっと流しておくようにします。
かけ流し時間の目安


かけ流しをする時間ですが、無理のない範囲で「1日に2時間以上」を目安に続けてみてください。



先ほどの音源は短いですが、YouTubeにはプレイリストがありますので長時間の再生も可能です。オススメの音源もこの後で紹介します。
かけ流しによるリスクについて


基本的に英語のインプット量は多い方が良いので、ずっと流していても問題ありません。
但し、「乳幼児期のかけ流し」にはリスクもあります。
少し長くなるのでこちらの記事で解説していますので、目を通してから始めるのが良いかと思います。





動画視聴と同じく、ご家庭の方針と照らし合わせて進め方を決めてみてください。
おうち英語にオススメのかけ「流し音源」3選!


かけ流す音源は、童謡やアニメの音楽、絵本付属のCD(朗読音声)など様々な選択肢があります。



こちらの記事におすすめの音源をまとめていますので、参考にしてみてください。




効果的な「かけ流し」の方法


最後に、効果的な「かけ流し」の方法について紹介します。



少しの工夫で、子供が「英語の音に抵抗なく親しむ」ようになりますので、特におうち英語の初期には意識したいポイントです。
1:「かけ流し」をする時間帯を決めておく


まず、「かけ流しをする時間帯を決めておく」と、子どもの抵抗感を少なくすることができます。
また、習慣化しておいた方が、親も楽に続けられます。
60分:朝起きてから子供が家を出るまで。
30分:子供が帰ってきてから夜ご飯ができるまで。
60分:お風呂から上がってきて寝室に行くまで。
合計:2時間半
2:朗読音声で英語絵本への導入を行う


おうち英語の最初期には、英語の童謡など子供が楽しめるものが最適です。
そして、子どもの耳が慣れたきたら、次は「英語絵本の朗読音声」をメインにすることをおすすめします。



事前に音をインプットしておくことで、英語絵本の導入をスムーズに進められます。
3:歌や童謡はドライブ中にかけるのがオススメ


「ドライブ中は英語の音楽や童謡をかける習慣をつけておく」というのも有効です。
幼児期の早い段階からこれを行なっておくことで、「車の中では英語の歌が流れている」という状況を、子供が抵抗なく受け入れられます。



わが家でもドライブ中の「かけ流し」は効果抜群でした。オススメです!